新しい月のはじまりに

どんなに気心知れたお客さまであっても

毎年お世話になっている行事であっても

緊張感は程よく持っていたいと

思うのです

 

その緊張感を〝程よく〟していられるのは

何といっても事前の準備です

『八甲田山』や『復活の日』など過酷な撮影現場を

くぐり抜けてきた

名キャメラマン木村大作さんの言葉

『準備が8割、

一番大事なのはセッティングなんだ』

が、座右の銘です

 

とはいうものの

当日会場入り、当日リハーサル拝見

という現場もありまして

しかも場所が

はじめてのホールで

はじめて承った団体さまの

15年ぶりに開かれる単独コンサート

ともなりますと

事前に、できる限りの打ち合わせと

撮影シュミレーションを施しても

緊張するものです

 

10月の声をきいて

涼し気な秋の空気を感じたのですが

セッティングから汗だくの朝でした

 

コンサートは、来年3月で閉館される

岡山市民会館への

メモリアル・コンサートでも

ありました

受けつなぎたい文化を

〝未来への贈りものとして記録する〟

そんな仕事をさせていただいたことに

とても感謝しています

 

新たなる文化施設

〝岡山芸術創造劇場ハレノワ 〟

で受けつながれることを

願っています

 

やりとげることのできた達成感で

玉島に帰って出会えた夕景に

やっと秋を実感することができました

大きな鳳凰が翼を広げて

まちを見守ってくれて

いるようでした

 

 

2023年10月01日|日日のこと:daiary