きのうが立冬...でした

今日になって

きのうが〝立冬だった〟と気がつきました

まったく心の余裕というか、

〝のりしろ〟というのは

こんなところに現れてくるのかと

今更ながらに思いました

二十四節季は

気持ちのバロメーターでも

あるのですね

 

こんな状態の時は

いろんなところに意識を向けて

おきたいと思うのです

普段のルーティーンを変えたりもして

 

毎朝あたりまえのように

いただいている珈琲を

〝紅茶〟にしてみたりとか

 

すると、その一日はどんな変化が

あるのかな?とか

 

たとえば

牧野富太郎先生の生まれ故郷

土佐ノ国・高知をたずねる際に

あたりまえのように使っている高速道路・高知道を

行かずに

下道の国道を通って

四国山地を抜けたら

どんな風景に出会えるだろうか

とか

 

...と、まぁ、こんな感じで

思ったりやってみたりすることで

心のバランスをとることも

大切なことかもしれない

と思ったりもする

冬の始まりです

 

ぜんぜん寒くはないんですけどね

 

あ、四国山地は

そろそろ初雪のころかも

しれません

 

あっ、その2

写真は〝チェリーセージ〟という

ハーブの仲間の植物だそうです

ハーブときいて

紅茶を連想した次第です

 

あっっ、その3

心の〝のりしろ〟は

きのう紹介させていただいた

童話作家〝東君平〟さんのエッセイ

『くんぺい 少年の四季』

の一節に登場する言葉です

 

少年雑誌の付録にある

紙工作などの

のりを付けてくっつける部分のことで

 

「杓子定規な物の考え方をせず、

その縁に〝のりしろ〟的余裕を持った

人生を送りたいと思うのだ」

と記されています

 

うっかり、後で思い出すのも

心の〝のりしろ〟ということで

ご容赦いただけると

さいわいです

2023年11月09日|日日のこと:daiary